2009年10月 「もりごや」にまた仲間入りです。
完成した薪スタンドです。 新しい「もりごや」の活躍の場です。 薪のほか、間伐材を活用した木材も置く予定だそうです。 こうして、地域の皆さんが地域の宝を目にする場が増えるとうれしいです。
看板も、もちろん地域の材で―。
薪スタンドもりごやに使用したのは、ヒノキ、スギ、サワラ、カラマツ。 いずれも、薪スタンド設置場所から数キロ以内の里山から伐り出されました。 一本一本、こうして簡易製材機で製材し、こころをこめました。
このあたりの里山はアカマツ林が中心です。 数年後には、そのアカマツ林を活用したマツタケ山整備も軌道にのる予定。
まず、基礎のための穴を掘る作業から。 すべて手作業です。 今回の場所は比較的掘りやすい条件でした。 手前は材料。 2棟分なので、たくさんあります。
午前中の作業はここまで。 ほぼ組み上がりました。 梅雨時の気まぐれな空模様でしたが、おかげさまでほとんど降られず。
完成! 隣地は桃の果樹園です。 春にはきっと、このもりごやもピンクに彩られてにぎやかになるでしょう。
薪がいっぱいになったもりごやにまた会いにきたいと思います。 ありがとうございました。
依頼してくださったお客様、家族3代で作業に参加してくださいました。 設置の日までに塗料の塗布も担当。これは、材料を各部分ごとに組み立てているところです。
組み立てた各部材を、つなげてゆきます。 この作業も親子3代とともに、息を合わせます。 長さ約6メートルの桁をていねいに組んでゆきます。
これまでで最大級の「もりごや」。屋根も最大級のため、ユニック車が出動。 長さ約6メートル50センチもあるトタン製の屋根をユニックで吊り上げ、組み立てた「もりごや」に…。
無事、屋根が載せられ、固定。 朝9時過ぎに始まった設置作業は、午後3時過ぎに終了しました。
完成! 住宅地にあるこの家の「もりごや」は、近所の子どもたちの遊び場にもなっている道の脇に建ちました。 子どもたちにとっても、新しい風景。 「もりごや」が薪でいっぱいになったら、また、あたたかそうな風景になるでしょう。 ありがとうございました。
新築の家の隣にもりごやが並びました。 住宅と同じ色の屋根、同じ色の柱。 こうして、間伐材が利用できる機会が増えることに感謝しています。
これは、200束弱の薪が保管できる大きさです。 「もりごや」は、幅、高さなど敷地にあわせて調整いたします。 お気軽にご相談ください。 ほかにも、「薪収納のほかにこんな機能があれば」「こういう形はできないか」などの声もお待ちしています。 この冬、伊那谷から伐り出した木を製材、「もりごや」に活用できる予定です。
緑に囲まれ、その自然の中に溶け込むように、寄り添うように、そっと家が息をしている。軽井沢はそんな町でした。 地域の間伐材を有効利用したい。そんな森の座の思いに賛同してくださり、「もりごや」の注文をいただきました。 自然に寄り添うような家の庭に、「もりごや」は新しい場所をいただきました。 「もりごや」の前には、サクラ、サワラ、センノキの大木が並んでいました。「もりごや」もきっとこの木たちと一緒に、これから軽井沢の四季を楽しむでしょう。